アナログ航海

六畳間オーディオルームのリスニングポジションの右側壁面にホームコタツ(ヒーターは外してある)を置いてデスクトップPCを置いている。コタツトップである。Windows2000でNASのWMAロスレスファイルをメディアプレイヤーで聴いていたがDV600AVでCDを再生するのと何も音が変わらなかったのとNASが不調だったのでPCオーディオは、やめてしまった。その後UBUNTUをインストールしたが何も使わずに今は、VOYAGE MPDを上書きインストールしてある。実験台のようなものである。スピーカーは、置き場所に困ってこのポジションになっているだけで配線もしていない。綺麗に片付けることが出来ないのでどうしてもマニアの実験室ぽくなってしまう。ALIX Voyageのクライアントたるミニノートは、コタツの下の工具箱の上がベストポジションになってしまった。


今日聴いたLP
古代ギリシャの音楽


G パニアグア指揮




harmonia mundi (FRANCE)

HM1015




これも一度だけ聴いただけでジャケットで休眠中だった。切れ味鋭い音という記憶だけが残っているが内容は、ほとんど憶えていない。タイムカプセルを開けるような気分で聴いてみた。録音レベルは、少し低い。マスターテープのノイズとアンプの残留ノイズが聞こえる。弦楽器だけの演奏だとノイズが気になるが打楽器が加わると急に鮮明になる。声楽が始まると何か聴き憶えのある感じがする。言語が違うだけでこれは芸能山城組と同じ雰囲気がする。やまと幻唱を古代ギリシャ語(?)で歌うとこんな感じだろう。古代音楽と現代音楽が通じるものがあるとは不思議だ。

優秀録音盤だが聴きたくない音楽か好きなジャンルの普通の録音の音楽かどちらを選ぶか?
普段は、好きな音楽をそこそこ楽しめればいいのかなと思う。ゲテモノ音楽は、たまに聴けば良い。最近は、耐性がついたのかもしれない。毎日聴いている。

こんなものは無理だろうか マイナーレーベルでメジャーアーティスト
ワンポイントステレオマイクのオフマイク録音のガールズロックやポップスがあれば聴いてみたい。

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