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ラステーム RUA22A |
フルデジタルアンプといえば、ラステームから何機種か発売されている。USB入力からフルデジタル直結でオールインワンとなるとケーブルの音質劣化の心配は、USBケーブルとスピーカーケーブルだけとなる。シンプルイズベストで伝送過程でのAD変換は無し DA変換は、スピーカーの直前のLPFのみとなる。画像のRUA22Aと旧タイプのRUA220は、USBコントローラーがXMOSでVoyage MPDが使えそうでありハイレゾ対応でもある。アナログ伝送と決別したかのようなある意味理想的な製品である。他の機種RDA560,RDA520,RSDA302Uもハイレゾ対応の違いだけで機能的には、似たようなものである。
RUA22AとRUA220に使われているTIのデジタルアンプICチップ
テレビ用に開発されているので世界中の液晶TVに内蔵されているかもしれない。案外TVのDLNA機能を使ってHDDの音源を聴くのがいい音を聴く近道だとすると金と手間暇かけているのが馬鹿馬鹿しくなる。TVを分解して内蔵スピーカーの配線を外しアンプ出力を引き出して外部スピーカーに繋ぐと面白いと思う。
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SONY BRAVIA KDL40-F1 |
BRAVIAにはSMASTERが内蔵されているので本気でKDL40-F1を殻割りしようと思ったがどこをどうばらせば内部スピーカーの端子に辿りつけるか分からなかったのと当時NASにWMAファイルを貯めていたがDLNAで再生出来ず断念した経緯がある。リニアPCMなら再生出来るかもしれない。だとするとBDP-S370も使わずにTVだけでフルデジタル再生実現である。
今日聴いたLP
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オスカー・ピーターソン
マイ フェバリット インストゥルメント |
オスカー・ピーターソンのピアノソロである。このアルバムは、見憶えがあるし聴いたこともあるが演奏や音の印象は、すっかり忘れてしまっている。30年振りに聴くのかもしれない。
今日初めて聴くのと同じような感じで試聴開始。ボリューム+13dB。音が出た瞬間にいい音だと分かる。こんなに切れ味鋭いピアノの演奏だったとは驚きである。奏者の熱気や力強く鍵盤を叩く雰囲気、空気感が再現される。時折オスカー・ピーターソンの唸り声、つぶやき、ハミングが聴こえてくる。
アルバム購入当時も良い装置で聴いていたと思うのだがこんなにいい音では鳴っていなかった。ただ装置を揃えて鳴らせばいいというものでもなさそうである。経験?聴力は、確実に落ちてるのに不思議だ。
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