OLYMPUS 35DC 分解 レンズ取り出し

 6年くらい前に購入した中古のフィルムカメラ オリンパス35DC  購入当時、不動品で修理しようと分解をし始めたが手に負えなくなりタッパに詰めて放置していた。最近カメラ弄りで手持ちのミラーレス一眼を色々設定を変えて撮影したりしているうちに興味を深めてきて新たに35mmフルサイズ機を購入した。今回SONYのα7Rボディの中古をAMAZONで購入したがフルサイズ用レンズを買わなかったので間に合せでオリンパスのオールドレンズをマウントアダプタを着けて撮影を試していた。最新のレンズを買って撮影を楽しむのも良いし実際キットレンズの購入を進めてもいるが写真撮影より機材弄りの方が趣味として楽しいのでオールドレンズとかコンパクトフィルムカメラのレンズを改造してミラーレスで使う方向で遊んでみたい。
放置していた35DCのレンズを改造しようと情報を集めたり分解方法の検討をチョコチョコやりつつあるこの頃である。

以前中途半端に分解したが元の形を画像に残すため仮組みして撮影した。


ネットの情報を参考に分解を進めてレンズを本体から分離した。レンズの前玉は外してある。

レンズの後玉とヘリコイドと絞り機構が組まれたハウジング

レンズ鏡筒フランジとボディ取り付けフレームが一体のダイキャストで出来ている。

角ばったフレーム形状が改造するには厄介な部分

35DCのレンズをミラーレス用に改造した事例は、2例程ググればでてくるがどちらも難易度は高そうである。一つはヘリコイドのメカとハウジングはそのまま残して活用するがフレームをカットして円形に整形したりフランジの厚みを調整するのにヤスリがけで削るとか大変そうである。もう一つの事例は、ヘリコイドとハウジングは使わず中身のレンズ本体とフォーカス用のリングのみ使うという方法でこちらのほうが簡単そうだがフォーカス調整に別途ヘリコイド付きのアダプタを用意するとか絞り操作用のメカ追加とか課題も多い。

どう進めるか検討に頭を使うが自分なりの方法を見つけたい。


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