素直な再生と激しさ

今日聴いたリッピングファイル
クロウマータ・パーカッション・アンサンブルとマヌエラ・ウィスラーのフルート

WARNINGの横に小さい文字でsee back pageとある。
裏面には、こう書いてある。
contrary to established practice this recording retains the staggering dynamics of the original performance. This may damage your loudspeakers, but given first-rate play-back equipment you are guaranteed a truly remarkable musical and audio experience. Good luck!

スピーカーが壊れる当たりは分かるが他の部分は、英語力が無いのでGoogleで翻訳してみた。

「確立された慣行に反してこの記録は、元のパフォーマンス驚異的なダイナミクスを保持しますこれは、あなたのスピーカー損傷する可能性がありますが、一流のプレイバック機器与えられたこと本当に驚くべき音楽オーディオ体験を保証されています幸運を祈る!」


EACがリッピングに失敗して1~12の内1が取り込めていない。-10dBで2からスタート フルート主体の演奏は、音量が小さめ パーカッションが加わると音量が大きめになるがそれ程でもない。最後の12番目の曲の演奏は、フルートは退場してパーカッションのみで14分40秒 尻上がりに音量が上がっていき-10dBでは、近所迷惑な程の音量に感じられ自分自身が耐えられなくなって-22dBまでボリュームを下げた。これで通常聴いている状態だ。普段から大音量で聴く人が通しで同じ音量で聴いたら耐入力の低いスピーカーでは、壊れるかもしれない。
このCDは、最後の曲の演奏が全てだと思う。シルヴィオ・グァルダのパーカッションといい勝負になる。部屋の空気が録音現場の空気とそっくり入れ替わったような臨場感が味わえる。鋭く立ち上がり炸裂する打楽器による大音響が延々と続くが歪み感は、一切感じられない。透明な空気感の中での激しい演奏が体に突き刺さってくるが爽快でもある。Voyage MPDは、演奏の角を取って大人しくすると思っていたがそうでもないようだ。HDDのファイルから音源を取り出し素のまま何も加えずDDCに届けるのだと思う。

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