前日のトラブル対策


VoyageMPD0.8.0をインストールして最初の設定後は、音が出るが再起動をかけると音が出なくなるというトラブルが前日に発生した。
みみず工房さんのサイトで現象と対策の仕方が解説されていたのでそのとおりにやってみることにした。VoyageMPDが0.8.0にバージョンアップしてALSAが音源によってはデフォルトでミュートになっているのとRUDD14の仕様がミュートコマンド対応になっているということが重なってこういう状態になったようである。
詳細は、みみず工房さんのサイトを参照



CUSL2CマザーにCFカードを差してRUDD14を接続して起動してみたがマザーボードがUSB1.0なので認識はしてみてもVoyageMPDがエラーメッセージを出す。CUSL2Cは断念してALIXにCFカードを戻してSSHから接続して対策することにした。RUDD14を繋いで認識した状態でSSHの画面からコマンドラインでalsamixerと打って設定画面を出してからミュートが掛かっているのを解除する。

ミュートが掛かった状態の画面。
画面の左側2箇所


カーソルキーで移動してキーmを押すと解除出来る。







ミュートを解除した状態











音が出るようになった。
RUDD14の有機ELディスプレイに再生のバーグラフが表示されている。
昨日は、バーグラフが表示されていなかったはず。先週との変化点は、ここだったが気づかなかった。

















今日聴いたリッピングファイル
オスカー・ピーターソン Vol Ⅲ
オスカー・ピーターソンの世界
このアルバムもレコード店でジャズの名盤をディスカウントで限定販売していたものを購入したものである。-16dBで通して試聴。ヒスノイズは聞こえるが比較的小さい。昨日の聴いたアルバムと比べるとはるかに小さい。録音は優秀である。LPのオスカー・ピーターソン ピアノソロといい勝負である。ピアノは、センター、 ドラムスとベースが左チャンネルに重なって音像定位する。ピアノとドラムスは切れ味鋭い音がするがベースはドラムスと重なることもありどろんと濁った音がする。ベースが右チャンネルに配置されていたらまた違った印象になると思う。どういうセットの配置でマイクを立てたのか理解に苦しむところである。この点だけが残念であるが明るく輝かしい演奏と音像感は素晴らしい。

今日は、ALIXボードを裸のままで試聴した。ケースに戻して組むのが面倒だったからである。これでベースの音が悪かったとは言わない。多分自分には違いが分からない。

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