SL1200 MK3 テスト

SL1200 MK3をアンプに接続して音出しをしてみた。アンプのPHONO端子の接続をEPA100MK2から繋ぎ変える。トーンアームにカートリッジ205CMK2を取り付けてバランス取りしているとウエイトが逆向きに取り付けられていることに気がついた。針圧目盛が見当たらないのでおかしいなと思ったら反対向きなのである。ウエイトを付け直してバランス取りをする。アームの動きがクリティカルすぎることはないので水平バランスが取りやすい。レコードをターンテーブルに乗せ回転させてカートリッジを盤面に下ろしアンプのボリュームを上げて試聴開始。ボリューム0dBで聴き始めるが音が小さく感じる。ボリュームを更に上げていって気がついた。左チャンネルから音が出ていない。スピーカーに近づくとアンプの残留ノイズしか聴こえない。ここでテスト中止。プレイヤーをSP10 MK2に戻してカートリッジを205CMK2にして試聴してみると両チャンネルとも正常に音が出る。カートリッジの断線ではないのでSL1200MK3のトーンアーム内部配線かアーム出力コードの左チャンネル断線である。HARDOFFは、動作チェックをしたのだろうか?3ヶ月以内なら返品OKなのだが返品はしない。元々トーンアームは、交換するつもりだったしかえって本体を分解するのに踏ん切りがついたとも言える。ただ当面このまま使うということはできなくなったので暖めていたアイデアを具体化していく方向に大きくシフトしていこうと思う。

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