サラウンドスピーカー板取

板取図
サラウンド用スピーカーの板取図を作図してみた。バッフル孔径は、フォステクスFF225K,FE206Enが取り付く寸法である。余りの板でバスレフダクトを製作出来るようにダクトの板取も書いてある。バスレフにする場合は、箱容積とダクト面積・共振周波数の計算によって変わるのであくまで参考値である。
パイン材板厚18mm  250mm×900mm 3枚  200mm×900mm 2枚  で1本製作出来る。
サラウンド、サラウンドバック 4本製作となるとこの4倍の板が必要である。板材1枚千円程度として20枚とすると計2万円の材料費となる。

近くのホームセンターに行ってきてヨーロピアンパイン集成材を物色してきたが在庫が少ない上にどれも板の反りが酷くてとても精度よく箱が組みたてられそうもない。ラジアタパイン集成材は、反りが少なくバラつきの少ない板材が揃っているが板の密度は、低く柔らかそうである。別の板材となるとラワン単板14mmを使うという手もある。ラワンは、比較的反りが少なく密度も高く堅くてスピーカー工作に向いているが板厚が薄いのが難点である。補強して使うか2枚重ねて工作するかしないといけない。板の寸法も210mmと240mmになるので箱の設計を変更しないといけないが基本設計の考え方は、共通で幅と奥行が少し変わるだけである。

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