FF225WK + トゥィーター

サラウンド用に適当にサイズを決めたキャビネットにFF225WKを組み合わせるとバスレフに最適の容量になるらしくQの値が程良くダクトのチューニングで周波数特性が綺麗にフラットになる。フロントスピーカー用にキャビネットを大きくして低域再生限界を更に伸ばそうと色々数値を変えてチューニングしてもフラットのままで下を伸ばすのは無理である。下を伸ばすと少しレベルが下がる。多少ダラ下がりでも良いと割り切るかフラットを狙うかの選択になる。結局35~40㍑くらいが最適だということでフロントも同一設計で揃えることにする。問題は現在使用中のホーントゥィーターFT96Hの能率が100dBと高いことである。アッテネーターなしでコンデンサーのみで繋いでいるがFF225Kは、中域96dB 高域100dB 12kH以上急降下だから割りきっていた。FF225WKとの7dB差をどうするかアッテネータをかますか。それとも90~93dB程度のドームトゥィーターをコンデンサーのみで繋ぐか。小泉無線の通販サイトの商品リストを見ると色々ある。











今日聴いたLP
MILES DAVIS
'ROUND ABOUT MIDNIGHT
COLUMBIA
PC8649
CL949
マイルス・デイビス クインテット
 トランペット マイルス・デイビス
 テナーサックス ジョン・コルトレーン
 ピアノ レッド・ガーランド
 ベース ポール・チェンバース
 ドラムス フィリー・ジョー・ジョーンズ

+13dBで試聴。古い録音だと思うが音質は、クリアーでノイズ感も少なく鮮明に聴こえる。聴き始めてすぐ思ったのは、ステレオ感が妙な感じである。トランペットがセンターに聴こえているのかと思ったがそうでもない。右チャンネルスピーカーのキャビネットより少し内側に定位している。ベースは、左チャンネルより少し内側 ドラムスは、右チャンネルにピタリ、ピアノはセンター
曲が変わると左チャンネルからは聴こえなくなって右チャンネルに偏った演奏になったりする。ワンポイントステレオマイクでの録音かと思ったがそうでもない。アルバムジャケットを見るとELECRONICALLY RE-CHANNELED FOR STEREO とアルバムタイトルの上に書いてある。オリジナルは、モノラル録音だったものを擬似ステレオで収録した再発売盤のようである。ステレオ初期の頃は、真正ステレオ録音が少なく営業戦略上こういったレコードが作られたのだろう。

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