音の経験

今日聴いたLP
黙示録/マハビシュヌ・オーケストラ
ウィズ・ザ・ロンドン・シンフォニー・オーケストラ
マイケル・ティルソン・トーマス指揮
SIDE-A
1. 愛は力  -J.Mclaughlin-
2. 幻視は裸の剣  -J.Mclaughlin-
3. 彼方からの微笑み  -J.Mclaughlin-

SIDE-B
1. カルマの翼  -J.Mclaughlin-
2. 讃歌  -J.Mclaughlin-




1974

SOPM-125




前列左から
マイケル・ティルソン・トーマス
ジョージ・マーティン(プロデューサー)
マハビシュヌ(ジョン・マクラフリン)

このレコードを買ったこと、怪しげなタイトル、語呂の良い指揮者の名前は、良く記憶している。購入動機は、当時購読していたオーディオ雑誌の新譜紹介記事を読んでのことだろうと思う。オーディオ雑誌での評判が良いからといって聴いて楽しいとは限らない。開封して1回聴いたのみでそれもB面まで聴き続けるほどの忍耐力は無かったと思う。

三十数年ぶりでの試聴である。ボリューム+15dBで通して試聴した。針を盤面に下ろすとアナログレコードらしいノイズが感じられる。演奏が進むに連れてレベルが上がりノイズは、聞こえなくなる。全編通して激しく切れの良い演奏が透明感を伴って展開する。購入当時は、耳障りにしか聴こえず理解できなかった音楽も今は、心地よく感じられる。ズービン・メータ/アルカナとか冨田勲のシンセサイザーミュージックを聴いたのと同じ印象が感じられた。
現代音楽と思っていたが調べてみるとジャンルとしてはフュージョン、ジャズ・ロック、プログレッシブ・ロックとなっている。既に活動期間を終えているがヒットしたLP盤数枚のCD盤は、AMAZONでまだ購入可能である。

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