サラウンド用スピーカー

ホームシアター用のサラウンドスピーカーを設計してみた。6・0チャンネルのサラウンド、サラウンドバック用に4本必要である。20cmフルレンジを使ったトールボーイ形である。サラウンド用なので低音は、ほとんど音源に入っていないので密閉で構わないがバスレフポートを付けても良い。バスレフの構造にしておいてポートは、蓋をネジ止めして密閉にするとか背面板に開口を空けておいて小型の着脱式の裏板を付けるとかしてバスレフダクトの長さを調整するとか吸音材の量を出し入れするとかしても良い。スピーカーは、フォステクスFF225K、FF225WK、FE206En等
設置性を良くするのと見た目の圧迫感を和らげる為に幅と奥行は、ギリギリまで小さくしてある。材料は、近くのホームセンターで手に入る木材を使う。鋸での裁断は、可能な限り減らしたいので定尺の幅は、そのまま使用して長手方向の裁断だけ鋸引きするという条件で材料を選び設計と折り合いを付けてある。パイン材の板厚18mm 200mm×900mm、250mm×900mmを必要な分だけ買ってきて手引き鋸で裁断し簡単に組み立てられると思う。裁断が面倒ならホームセンターでカットを依頼すれば精度良く組み立てが出来る。パイン材は、産地によって色々種類があり密度の詰まった固いものや柔らかいスカスカのものがあるので店内で出きるだけ堅いものを探す。最近では、ヨーロピアンパインが良さそうである。

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