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ALIX3D2 ケース Ver3 構想

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素人工作でVoyageMPDのシステムを製作してみたが反省点は、色々ある。市販のケースの構造を良く理解しないまま設計・製作したのとALIXボードの端子をケース外面に体裁よく出すのに事前にアイデアを良く練らなかったのが大きな問題だった。 TAKACHI OSシリーズの使いこなしの難しさ。 コーナーのフレーム 基板をパネルに面一に取付るのにコーナーフレーム自体が邪魔になる。 底板にサポートを取り付けると基板とパネルに隙間が空いてしまうのでサブフレームを何かアルミアングルかフラットバー等で細工しないといけない。この部分を設計段階でしっかり具体化していないと基板の取付作業のところで立ち往生してしまう。 ALIXボードの端子の配置 USB端子とLAN端子・DC端子が基板の反対側に付いている。 元々がオーディオ用に設計されている訳ではないので仕方がないが基板の片面に全ての端子が並んでいたらリアパネル側に端子を面一配置として穴空け加工が出来てスッキリした仕上げが出来る。オーディオ機器として体裁よくケースを製作しようと思うとフロントパネル側には、SWとランプ以外の物は、配置したくないのである。 ALIX3D2用のケースを電源内蔵タイプと電源分離タイプと夫々製作してみたが機能的には充分満足出来るがオーディオ機器としての体裁としては、少し不満の残る仕上げとなってしまった。 電源内蔵タイプ USB端子とLAN端子がサイドパネル側としたが端子とパネルとの間に隙間があり端子の抜き差しがやりにくい。目で確認が出来ないので手探りで端子を合わせるもどかしさがある。 電源分離タイプ USB端子は、リアパネルに面一としたもののLAN端子は、ケーブルをケース内引き込みとしたので基板の端子に挿したら天板を開けない限り抜き差しが出来ないのである。またLANケーブルがサイドパネルから出ているのは、オーディオ機器らしくない。 以上の反省点を踏まえてALIX3D2用のケースの理想形を構想して図面化してみた。 設計のポイント USBとLAN端子は、リアパネルに面一配置で出ている。 USB端子をリアパネル側になる様に基板を面一に配置する。 LAN端子は、リアパネルに延長用のアダプタ端子を取付けケース内にLANケーブルを引き回す。 基板の...

箱物工作 UDIF7 & NAS

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フェーズメーションUDIF7を手持ちのTAKACHI HEN110420に入れ替えて電源内蔵タイプに改造中である。これまでのケース(HEN110412)のリアパネルを流用することにしてACコードの穴を追加加工した。黒いケースのリアパネルだけシルバーの切り替えデザインである。トランスは、手持ちのモノが高さが合わずケースに入らないので小型のトランスを新たに購入することになる。トロイダルトランスでも買おうと通販のサイトを調べてみたら条件に合うものが少ない。あってもトランス本体は、1個単位で買えるが取り付け用のワッシャープレートが10個単位での購入となるので馬鹿馬鹿しくなってやめた。結局 菅野電機研究所のEIコアトランスSP903が良さそうなのが分かった。高さ寸法36mm 2次電圧9Vでセンタータップ付き300mA である。センタータップ4.5vを使えば整流後6.4vとなりUDIF7の動作電圧範囲内に収まる。通販での購入後 製作再開である。 写真の左端にあるものは、BUFFALO LinkStationから取り出した基板で別途購入した2.5インチHDD(500GB)を延長ケーブルで接続してある。LinkStationは、動作が安定しなくて内蔵の3.5インチHDDも半ば故障したような状態で使わなくなっていたのである。Voyage MPDのシステムにはUSB-HDDを使ってきたがそろそろNASに移行しようと重い腰を上げることにした。LinkStationの基板は問題無さそうなのでHDDを交換してTAKACHIのケースに入れてみようと部品を揃えている最中である。ケースは、OS44-16-16を購入手配済みで宅配待ちの状態である。 UDIF7 電源内蔵タイプケース検討図 LinkStation NASケース検討図

ALIX3D2用ケース(TAKACHI CASE for ALIX3D2)

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CUSL2-C用のケース製作が上手くいったのに味をしめてタカチのケースを幾つか通販で買い込んだ。今度は、ALIX 3D2のケースを製作する。電源内蔵タイプと基板のみ収納するタイプとそれぞれ製作してみるつもり。ケースに基板を組み込んだ時にパネルと各端子をどう配置するかが思案のしどころである。リアパネル側は、面一に揃えるとしてフロントパネル側は、USB端子と隙間ができてしまう。この処理をどうするか良く考えたい。VISIOで図面を描いてみた。部品配置は、正確な位置をまだ決めていない。底板に直接 部品をネジ止めするかアルミ板やアルミ角パイプ、フラットバーを介して取り付けるか現物を仮組しながら方法を具体化したい。 電源内蔵タイプ TAKACHI OS70-20-23 基板のみ収納タイプ TAKACHI OS44-20-16

OS70-26-33 CUSL2-C用ケース

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TAKACHIのケースを通販で購入したのでCUSL2-Cマザーを実際にケースに組んで見ることにした。VISIOの図面上で概略のレイアウトを決めケースの穴加工を製図してみたが実際にケースを手にして仮組してみるとケースの構造上の問題でマザーボードの配置を見なおさないといけないことに気づいた。ケースのコーナーとマザーボードキーボード端子の干渉をクリアするのが難しい。ケースのコーナーに入ってる金具を事前に図面上で作図していれば気づいていたのだが往々にしてこういった部分は、商品を手に入れるまでは、気が付かないものである。 マザーボードをリアパネルにピッタリ寄せることが出来なくなったので少しクリアランスを取るのと右奥コーナー金具との干渉回避の為 全体に前進させるのと左側一杯によせることにした。キーボード端子とUSB端子、LANポートとリパネルの間に隙間が空くがしかたない。 マザーボードをケースにどう取り付けるか色々考えて図面上でもシミュレーションしてみたがいい方法が見つからないので現物合わせで考えながら工作することにした。マザーボードは、2mm厚300×200アルミ板にスペーサーで5mm浮かして取り付けた。ケース側には、3mm厚 15mm幅のフラットバーを取り付けてアルミ板と共締めする。この間、図面で作図しながら現物を合わせて色々と試行錯誤してこの方法に辿り着いた。ケースのサイズがATXマザーを入れるのにギリギリなので前後左右、高さ方向で微妙な調整が必要なのである。 ケース裏側から見た画像である。フラットバーとアルミ板を共締めしてある。間にスペーサーを入れたら天板とLANカードが干渉してしまうのでこのやり方しかない。 工作後に修正した図面である。マザーボードを前進させたのでCFカードアダプタをIDEソケットに直挿し出来なくなった。こうなることも予想しヤマモトツールワークスからIDEケーブルで繋ぐCFカードアダプタを購入しておいた。

PCケース CUSL2-Cマザー用

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タカチのケースOS70-26-33にCUSL2-Cマザーを組んでみた場合の完成予想図を描いてみた。 本来はサイドパネルになる部分を前後パネルとして使用する。フロントパネルに手持ちのSW、LEDを作図してみた。天板には8cm静音ファンを外付けする。CPUヒートシンクの丁度真上になるように天板に角穴を加工することになる。電源は、手持ちのSFX電源をケースの外に据置きしてケーブルをリアパネルから引き込む。見栄えの事を考えればACアダプタ電源を新たに購してケース内部にDC-DCコンバータ基板を取り付ることになる。ここまで構想が固まればケースを通販で購入して加工するだけである。

静音ファン

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CUSL2マザーの静音化対策をしてみた。CPUのファンを取り外して購入してきた8cmの静音10dBのファンをヒートシンクに乗せてマザーボードの端子に接続した。ヒートシンクに固定する方法は、別途考えなくてはいけないが当面このスタイルで運用する。静音を謳い文句にするだけあって確かに静かになった。このくらいなら音楽鑑賞に支障はない。 PenⅢ1Ghzオリジナルの騒音ファンである。PenⅢ自体は、発熱が少ないのでファンレスでも実用になりそうだが時間の経過とともにジワジワ温度上昇していくのは気分が悪い。 現在のこたつテーブル上でのセッティング。マザーボードの向きを180度変えてみた。将来ケースに入れた場合は、この向きが使いやすい。 タカチのケースOS-70-26-33に組んだ場合の図を描いてみた。

SL1200MK3ボード検討

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ホームセンターでコンパネを600mm×450mm 6枚にカットしてきてそのままにしてある。オーディオラックに転用しようかと思ったが必要のないものを無理に作るのが馬鹿馬鹿しくなったので手引きの鋸でカットしてADプレイヤーのボードにすることにした。510mm×410mm 6枚積層にした図を描いみた。SL1200MK3のダイキャストの基本構造を大まかに描いた図を重ねてみると板の各層をどう切り抜くのかがイメージ出来る。 ある程度 形状のスケッチと採寸は、してあるので大まかな切り抜きの図は、描けるのだが上から4枚目まで切り抜くとして各板ごとの詳細な切り抜き寸法を設計するのは手間暇がかかる。要するに面倒くさくてヤル気が起こらないのである。まず1枚目を何とかやっつけたいところである。2枚目以降は、カットアンドトライで行こうと思う。

10~12cm用バックロードホーン

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10~12cmフルレンジ用のバックロードホーンを作図してみた。バックロードホーンの理屈は、無視して現状のFE108S DBサブシステムのキャビネットに近いサイズでバックロードホーンを成立出来ないか形から入った検討である。大まかなプロポーションを決めてホームセンターで手に入る定尺の材料から適当な板幅のモノを選定しカットアンドトライで設計するのである。 板材は、ラワン単板 幅300mmと210mm 長さ1800mm or 900mm 側板、天板、地板は、幅300mm  バッフル板と裏板、音道の構成板は、210mmを使用する。 音道の拡がり係数とかは、一切考えていない。ただ、空気室とスロート断面積だけは、最初に決めておかないとデタラメなホーンになってしまうのでD101スワンのヘッド内容積とスロート断面積を参考に近い数字を決めた。音道のスタート部分の寸法を決めてしまえばあとは図面上の見た目で音道の拡がりを適当に作図していくのである。色々試行錯誤の末 何とか図のような形になった。ホーン全長は、音道の中心線を作図して表示される線の長さを、コピペしてリストにして合計してみたら約1.8mである。 あとは、長岡鉄男先生の書籍のバックロードの理論を使ってホーンの拡がり具合を検証してみることにする。不具合があれば図面を修正することになる。

6.0ch スピーカー配置

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10畳間 ホームシアター 部屋全体のアイソメ図を描いてみた。サラウンド、サラウンドバック4本のスピーカーを小型にして配置してみても10畳間では、それなりの大きさに感じられる。スピーカーに取り囲まれる様な圧迫感は、多少残るだろうと思うがこのくらいなら許容範囲として音に包まれる感覚を味わってみたい。

サラウンドスピーカー完成予想図

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サラウンドスピーカーのアイソメ図を描いてみた。等角で描いてないのでアイソメ図とも言えないが擬似3Dである。Googleスケッチアップで3Dモデリングをトライしてみたが上手く使いこなせないので使い慣れたVisioで作図してみた。スピーカーユニットは、FF225Kと現行機種のFF225WK FE206Enを取り付けたイメージ3パターン作図してみた。ホームセンターに使える板材が少ないのとFF225Kが1本足りないので来年の春までしばらく工作は、お休みとしたい。この間に製作上の問題と課題をあぶり出しておこうと思う。 板材の問題 手に入る規格材 ラジアタバイン  精度が良い  密度が低い 柔らかい  18mm 900mm×250mm   15mm 900mm×200mm(18mmは、無い) ヨーロピアンパイン  反りが大きい 節が多い  18mm 900mm×250mm   18mm 900mm×200mm ラワン               板が薄い  14mm 900mm×240mm   14mm 900mm×210mm 三六の定尺を使って切り出せば簡単であるが地元のホームセンターには、昔のようにラワン合板やシナ合板を取り扱っている店が無いのである。ラワンランバーやシナランバーの定尺物は、コア材がファルカタ材というスカスカに柔らかい材を使っているのでスピーカー工作向きではない。昔は、コア材にシナを使った物があったのだが最近は、全てファルカタに切り替わったようである。 ネットで板材カットサービスがあるので割りきった方がいいのかもしれないが ローコストが目的の日曜大工のスピーカー工作なので何とか工夫で乗り切りたい。

10畳間 home theater

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2F 10畳間 側面図  2F10畳間ホームシアターの配置図である。作図したサラウンド、サラウンドバックスピーカーを部屋に配置した時のイメージを確認するとこんな感じになる。現在は、5・0チャンネルでFF225Kダブルバスレフ5本を設置してある。フロント左右、センター、リア 5本でサブウーファー無しという構成になっている。これをセンター無しの6・0チャンネルにするという構想である。 2F 10畳間 平面図 上から見た部屋のイメージである。こんな風にスピーカー6本が配置される。フロントは、距離が離れているからいいがサラウンド、サラウンドバックと視聴者との距離が近すぎて圧迫感があるので出きるだけキャビネットを小さくして見た目の印象を小さくしたいという目論見である。 2F 10畳間 正面図 フロントスピーカーは、ステレオ誌に掲載された長岡式ダブルバスレフの設計を板厚15mmから18mmに変更した以外は、ほぼコピーで製作したものである。センタースピーカーは、キャビネットの高さを800mmにして内容積は、同じで幅を広げた独自設計のモノを横倒しに配置して使っている。 この見栄えが悪いのでセンターを無しにしたい。

サラウンドスピーカー板取

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板取図 サラウンド用スピーカーの板取図を作図してみた。バッフル孔径は、フォステクスFF225K,FE206Enが取り付く寸法である。余りの板でバスレフダクトを製作出来るようにダクトの板取も書いてある。バスレフにする場合は、箱容積とダクト面積・共振周波数の計算によって変わるのであくまで参考値である。 パイン材板厚18mm  250mm×900mm 3枚  200mm×900mm 2枚  で1本製作出来る。 サラウンド、サラウンドバック 4本製作となるとこの4倍の板が必要である。板材1枚千円程度として20枚とすると計2万円の材料費となる。 近くのホームセンターに行ってきてヨーロピアンパイン集成材を物色してきたが在庫が少ない上にどれも板の反りが酷くてとても精度よく箱が組みたてられそうもない。ラジアタパイン集成材は、反りが少なくバラつきの少ない板材が揃っているが板の密度は、低く柔らかそうである。別の板材となるとラワン単板14mmを使うという手もある。ラワンは、比較的反りが少なく密度も高く堅くてスピーカー工作に向いているが板厚が薄いのが難点である。補強して使うか2枚重ねて工作するかしないといけない。板の寸法も210mmと240mmになるので箱の設計を変更しないといけないが基本設計の考え方は、共通で幅と奥行が少し変わるだけである。

サラウンド用スピーカー

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ホームシアター用のサラウンドスピーカーを設計してみた。6・0チャンネルのサラウンド、サラウンドバック用に4本必要である。20cmフルレンジを使ったトールボーイ形である。サラウンド用なので低音は、ほとんど音源に入っていないので密閉で構わないがバスレフポートを付けても良い。バスレフの構造にしておいてポートは、蓋をネジ止めして密閉にするとか背面板に開口を空けておいて小型の着脱式の裏板を付けるとかしてバスレフダクトの長さを調整するとか吸音材の量を出し入れするとかしても良い。スピーカーは、フォステクスFF225K、FF225WK、FE206En等 設置性を良くするのと見た目の圧迫感を和らげる為に幅と奥行は、ギリギリまで小さくしてある。材料は、近くのホームセンターで手に入る木材を使う。鋸での裁断は、可能な限り減らしたいので定尺の幅は、そのまま使用して長手方向の裁断だけ鋸引きするという条件で材料を選び設計と折り合いを付けてある。パイン材の板厚18mm 200mm×900mm、250mm×900mmを必要な分だけ買ってきて手引き鋸で裁断し簡単に組み立てられると思う。裁断が面倒ならホームセンターでカットを依頼すれば精度良く組み立てが出来る。パイン材は、産地によって色々種類があり密度の詰まった固いものや柔らかいスカスカのものがあるので店内で出きるだけ堅いものを探す。最近では、ヨーロピアンパインが良さそうである。