音の違い

今年は、安価な機器を色々買い込んで繋ぎ変えては、聴きこんでいたが最近は、システムを固定している。VoyageMpdを導入してみて音場再生の優秀さを目の当たりにしたがどうも音の決定権をVoyageMpdが握ってしまっているようである。手持ちのアンプを繋ぎ変えて聴いてみてどうも今までと勝手が違うのである。違いが分かるアンプは、あるにはある。SANSUI B2102MOS VINTAGEである。今まで気に入って使っていたがVoyageMpdを使い始めてからどうも今まで良いと思っていた音が癖のある音に聴こえてきた。中高域に華やかな色が付く、金ピカの音なのである。これがMOS FETを出力段に使ったアンプの特徴といえば特徴なのだが原音再生という観点からすると余分な色付けが気になってしまうのである。他のアンプは、どうかというとどれも癖の無い音であまり違いが感じられない。
SONY TA-DA7000ES、フライングモールDADM100PRO、中国製LM3886アンプYS1、中国製TripathアンプSMSL SA36A,SAS3 どれも色付けの無い素直な音で聴きやすい。VoyageMpdの音場再現性を活かすには、音楽性豊かなアンプは、必要ないのではないか。色付けのない、音に特徴のない、ある意味つまらない音と言われるアンプのほうが良いのではないかと思えてきたのである。


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