STONE ROSES


会社の昼休みの暇つぶしでロッキンオンを読みだしてから にわかロックフリークとなってきた。STONE ROSESというバンドが15年振りに再結成されるということでインタビュー記事が賑わっていて自分も興味を惹かれてきた。この手の雑誌で面白いのは、バンドメンバーの掲載写真が現在と活躍してた当時のもの両方載せられていることである。一人づつこいつの若い頃は、どれだと比較してみてだんだん4人の区別がつくようになってきた。しかし向かって右の二人が再開まで15年も顔も合さずにいたというのは、全く驚きである。しかしオアシスといいロックバンドというのは仲間割れせずにはいられないのだろうか。我の強い人間でないとミュージシャンにはなれないのかもしれない。音楽で世界に自分たちの存在を知らしめられるのは素晴らしいと思う。


若いって素晴らしい。




















今日聴いたリッピングファイル
正月休みに岐阜の実家に帰っていたが近所のBOOKOFF 2軒を回ってストーンローゼスのCDを探してみたらそれぞれの店で異なるアルバムが1枚づつ見つかったので即購入した。ファーストアルバムのTHE STONE ROSESとGARAGE FLOWERである。

いつもの様に-23dBで視聴開始。ハッキリ音量不足と分かるくらい録音レベルが低い。-13dBまでボリュームアップして最後まで聴いてみた。自分が思っていたより静かな演奏でボーカルは、演奏の後ろに引っ込んだままで一切前に出てこない上に抑揚のない一本調子の唄い方でエコーがかかっている。インパクトの無い物足りない印象を持ったが この感覚は、ノエル・ギャラガーのソロアルバムを聴いた時と同様である。どうもこの手のロックのジャンル特有の音楽スタイルなのだろう。ドラムス、ギター、ベースのリズム感は、心地よい響きである。イアン・ブラウンのボーカルは、もう少し何とかならないかというくらい物足りない印象。録音は、S/Nが良いがダイナミックレンジがイマイチ。演奏自体がレベル変化の少ない音無しいものだからこんなものかな。ウィキペディアで調べたがオルタナティヴ・ロック、マッドチェスター、インディー・ロックとある。特にマッドチェスターの分類を読んでみるとこのバンドの演奏が良く理解できた。ロックのジャンルの勉強になる貴重な一枚だった。




続けて聴いてみたが1曲目からほとんど変わらない印象で途中で聴くのをやめてしまった。

ライナーノートやウィキペディアの解説を見るといわく付きのアルバムでバンドメンバーにはリリースされたくなかったものらしい。
4人の内ベースのマニのいないバンドオリジナルメンバーによる演奏の曲ばかりの収録とある。

また改めて通しで聴いてみたい。

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