イギリス組曲


今日聴いたリッピングファィル
昨日の続き
これは、小品集ではなく組曲だそうである。AMAZONのレビューを見て分かった。オーディオ的に音は聴いても基本的に音楽をよく知らないとこうなる。
イギリス組曲がCD1枚に収まり切らないのでVOL 1とVOL2に分けられているということだそうである。

ボリューム-10dBで試聴。一連の演奏の録音なのでVOL 1を聴いたのと同じ印象なのだが昨日からグールドに関する知識が急激に増えた先入観から更に先鋭感が増して聴こえる。グールドの指の動き、手の動きが見えるような感じがする。グールドのハミングは、左スピーカーのやや内側から終始静かに聴こえてくる。オスカー・ピーターソンの唸る様な声と比較すると音無しいものではある。ピアノの音はセンターでグールドの声は、左スピーカーの辺りに定位するとなるとマイクは、ピアノに対しどのポジションにセッテイングされているのかと想像してしまう。演奏の躍動感、手や指の動きまで視覚的に聴こえてくる優秀な録音である。

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