glenn gould

今日聴いたリッピングファイル
秋葉原石丸電気でバスケットで安売りしてる中からグレン・グールドのスイートVOL 1、VOL 2を見つけて購入したものである。ジャケットを見てグールドの若い頃は、こんなにカッコ良かったのかと思った。それまで壮年期と晩年期のCDのジャケット写真しか知らなかったのである。それで速攻ジャケ買いした訳である。

グールドのピアノソロでバッハの小品24曲。多分録音レベルが低いだろうと予測して-13dBで視聴開始したがそれでも音量不足で-10dBにボリュームアップ。ノイズ感は、無くクリアー。2本のスピーカーの間に何となくピアノが定位してピアノの音がまとまって聴こえるのではなく鍵盤を右手と左手で叩く音がそれぞれ明瞭に分解して聴こえる。こういうピアノ演奏は、初めて聴いた。この音はオーディオ的である。一方でクラシックの演奏なのだがモダンジャズの様な雰囲気もする。グールドのハミングが終始ピアノの向こうから聴こえてくる。このあたりオスカー・ピーターソンのピアノソロにも似ている。グールドにモダン・ジャズを弾かせてみたい気もするしオスカー・ピーターソンと競演させたら面白いだろうなと想像してみる。

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