キャビネット組立シミュレーション1

FF225wkバスレフのキャビネット組立のシミュレーションをしてみる。コンパネ15mm定尺材をホームセンターのカットサービスで直線引きがうまく切り出せたら自宅に持ち帰ってくる。箱組みの前にすることは、部材がそろっているかの確認と金尺での測定をして部材を層別しておく。次に同一寸法の部材同士を重ねて差異が無いかどうか調べる。重ねて目視と指の腹で触った感触で段差があるか確認する。裁断を手順どおりにできていれば狂いは無いはずである。設計寸法と裁断寸法の誤差よりも同一寸法部材の差異がないことに拘るのである。箱組みした時に板同士がピタリと突き合わせられるかどうかがアマチュア工作では、重要なのである。板の確認をしたら次は、丸穴と角穴の切り抜きをする。バッフル板と裏板の穴をジグソーで切り抜く。スピーカー用の穴は、円切り用のカッターをドリルに付けて開けるという手もあるが185φと大径なので手持ちのドリルで振り回されないで安全に切り抜くのは難しいと思う。怪我をしたら元も子もないのでここは、ジグソーで切り抜くことにする。ジグソーで切り抜く寸法は、仕上げ寸法より小さめに空けておく。その後、木工用ヤスリで根気よく丁寧に削り込んでいく。孔開けが終わったら部材同士を木工用ボンドで接着する。図の様に部材同士に接着剤を塗って重ねる。板に反りが無ければ釘打ちは、しなくても良い。重ねた小口の段差を指の腹で押してピタリと揃える。上から重しをかけて接着剤の乾燥を待つ。鉛のインゴットがあれば効果的に押さえられる。接着剤が小口からはみ出してくるので時々濡れ雑巾で拭きとっておく。

コメント

このブログの人気の投稿

BDP-S370 SACD SP/DIF同軸出力

LightMPD/upnpgw イーサネット分離モード

10~12cm用バックロードホーン