DSC-QX100用ファインダー制作

 レンズスタイルカメラ購入して試し撮りしているがやはりEVFも背面モニターもなしでの運用は不便なのは痛感する。オートでの撮影しか出来ないから構図だけが問題になってくる。何となく撮りたい方向に向けてズームしてシャッターを押しているのでPCで撮影結果を確認してみるとこんな構図になっていたのかと驚く。当然と言えば当然であるし思いがけない写真が取れて新たな発見もあった。今まで考えたこともない構図の写真に出会い自分の視野が広がったのはメリットである。一方、これは酷い 画像が傾いている 空の領域が広すぎる 対象物の下部が切れているなどのどうしようもない写真が多数出来てしまう。やはり当てずっぽで撮るのは辛いので対策を取ることにする。元々分かっていたことなのでどう具体化するかもある程度頭の中にある。一つはリモートソフトで操作する為にカメラとセットで使いやすい小型のタブレットを購入する。スマホでは少し大きすぎるのでウオークマンの中古でも買おうかと思うしもうすでにamazonとかHARDOFFネットモールで物色している。ハンドグリップに搭載するのが課題だがこれもおいおい考えていく。
もうひとつ手っ取り早くやりたい対策として素通しのファインダーを付けてみたい。市販のファインダーをネットで探してみても意外に商品が少ないしあっても高額だったり安っぽいものだったり機能と価格のバランスの取れたものが無いのが実情である。

安直に市販のものを買うのではなくDIYで何とか出来ないかと考えていたらふとジャンクのフイルムカメラのファインダーを外して使えば良いじゃないかと閃いた。丁度良いジャンクカメラが手持ちにあるので何とか取り出せないかと検討を毎日続けている。OLYMPUS35DCはレンズ取り出ししてもう元に戻せない状態まで解体したので躊躇なく取り組める。
毎日少しづつ弄っているうちに何とかファインダーユニットが外せるのが分かってきて本体から分離出来た。

35DCの正面から見た画像 レンジファインダーのユニットがボデイの上に乗っている

背面から見た画像

上面から見た画像

外したファインダーユニット

カメラグリップに取り付ける為木材を加工 14mmラワン角材を45mmにカットして端面にダボネジのメスを打ち込んだ

仮組


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