剣客商売 大治郎の食事
池波正太郎の小説「剣客商売」を読むと秋山小兵衛の息子大治郎の食事が毎回質素なメニューで基本 麦飯と根深汁と漬物だけである。毎日こんなもので体が持つのかと言うだけでなく剣豪として頑健な体が必要なのに栄養が足りているのか心配になる。試しに作ってテーブルに並べて食してみた。
見ての通り質素なものである。さすがにこれだけでは淋しいので厚揚げ焼きときんぴらごぼうも食べた。
日本人の主食は米で昔は、現在より米の消費量が遥かに多かったはずで少ないおかずでご飯を何杯もおかわりして腹を満たしていた。江戸時代の食事情に少しは触れられたかもしれない。
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