Nikon Coolpix P610で雀を撮影

 3年くらい前に中古で購入したNikon Coolpix P610 使いこなしが上手く出来なくて使用頻度が少ないがたまに月や木星、土星を撮影しては失敗撮影でがっかりして使わなくなるの繰り返しだった。星の撮影などという難易度の高いテーマじゃなくもう少し簡単に上手く撮れるものとして昼間に雀でも撮ろうと思ってトライしている。色々試行錯誤でカメラの設定を弄っては撮影しているがどうにもメニューの扱いが解り難く手こずっている。オートで適当に取っているだけではピントがピタリ合わなくてぼんやりした画像ばかりである。マニュアル撮影ならなんとかなるかとやってみてもメニューの項目を上手く探せなくて結局諦めてしまう。ほとほと嫌になって同じクラスのネオ一眼コンデジを買おうとメニュー設定が使い慣れたSONYのカメラを探そうと価格コムで調べたりググって中古品を物色した結果 DSC-HX300をポチった。スペックとしてはP610とほぼ同じの1/2.3センサー高倍率ズームカメラである。明日には配達される予定である。

もうP610は手放すつもりになっていたが最後にもう一度撮影してみようとAモードでISO400固定オートフォーカスで撮影してみた。ピントをマニュアルで合わせるのはどうにも上手く出来なさそうなのでオートフォーカスでもなんとかなりそうな方法を取ることにした。早いシャッタースピードで切れば雀が動いてもぶれないだろうという狙いである。あと少し絞って1羽の雀にピンポイントで合わせればくっきり写りそうだという思いでのAモードである。絞りを決めてシャッタースピードを速くするためにオートISOに任せないでISOを高めの400に固定にしてあとはカメラにシャッタースピードを決めさせることにした。それで今朝 文鳥の餌の掃除で庭に出て殻付き餌を吹いて何時ものように餌をばらまいた。雀は10羽以上屋根に待ち構えているので文鳥の餌やりを終えてからカメラを取って戻って撮影した。

Nikon Coolpix P610

今日は狙いが上手くいったのかピントがピタリあっている。
撮影した画像をGIMPで切り取ってサイズ修正した。

倍率60倍 35mm勘算1440mmで撮影

雀にピンポイントでピントが合った。背景は当然ボケている。

何時もこのくらいで撮れていれば次のカメラを買おうとは思わなかったのに皮肉なものである。P610を手放すのは見合わせることにしよう。明日来るDSC-HX300で撮影して使い勝手を比較したい。

コメント

このブログの人気の投稿

BDP-S370 SACD SP/DIF同軸出力

LightMPD/upnpgw イーサネット分離モード

10~12cm用バックロードホーン