BBB その後

ケース加工後 仮組してずっと放置したままだった。ソフトのインストールの情報収集をすればするほどBBBは、手強いということが分かってくる。基板のバージョンによってブートシーケンスが異なったりインストールするディストリビューションによっては、ブートSWを押しながら電源を入れないとマイクロSDカードから起動しない等 ネット上での先行事例が色々みつかる。
自分が購入した基板は、Rev A5CでブートSWを押さなくてもマイクロSDカードから起動するようである。
ブートSWを押さなくても起動できるディストリビューションとしてはVoyage Mubox、light MPD、DebianWheezyがネット上で実績が見つかる。ArchLinuxは、Uenv.txtを編集すれば普通に起動出きそうだ。
トラブルを避けるため無難な選択子としてVoyage Muboxをインストールしてみた。Voyageのサイトのインストールの解説をみてもインストールの方法が分からない。ディストリビューションのダウンロードは、しておく。インストールに成功したサイトを 見るとインストール用のスクリプトをVoyageのサイトからダウンロードしてきて実行する必要がある。こんな事どうして分かったのか不思議である。
他所様のサイトの手順通りにインストールしてみたが見事に失敗。電源を入れても ブートSWを押しながら電源を入れても起動しない。再度 Voyageのサイトからファイルをダウンロードし直しインストールしてみたらあっさり起動してきた。IPアドレスを確認してからSSH接続して固定IPに設定変更、fstabを編集してNASのマウント設定、mpd.confの編集等 定番の手順を踏む。再起動してみたがGMPCがコネクト出来ない。SSHで接続しなおしてmount -a等してみる。色々弄っているうちにSSH接続も出来なくなった。諦めて2、3日放置しておいた。ALIX VoyageMPDで再生しようとWalkmanZ1000からMPDroydを起動してみたら楽曲が出てこない。VoyageNASからUSBHDDを外しWindowsPCに接続してエクスプローラーで中身を確認すると綺麗さっぱりファイルが無くなっている。undeleteソフトをダウンロードしてきて復活させてみたが再生出来るファイルと出来ないファイル、ファイル名と異なる楽曲が再生されたりデタラメな状態である。ファイルの復活は、諦めてHDDの中身を全て削除してCDを30枚程リッピングし直すことにした。2~3日かけてリッピングしてNASも復活させたがVoyageMuboxを動かす気力は、もうない。他のディストリービューションで再チャレンジしたい。

*参考にしたサイトのリンクは、ここには記述していません。検索エンジンで幾らでも見つかると思います。

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