CUSL2-CマザーとVoyage MPD 使いこなし

CUSL2-CとTUSL2-Cというソケット370の古いマザーボードにVoyage MPDをインストールしてサブシステムとして運用していたが接続するDDC、DACによって認識する、しない、音が出ないという問題が出てきた。自分の勘違いもあったりしたので疑問を解消するため色々と実験してみた。


  • USB1.1フルスピードの機器 フェーズメーションUDIF7、ラトックRAL2496UT1
    Voyage MPDは、認識してGMPCの操作で再生は、するものの音が出ない問題。
    Voyage MPDのバージョンを確認したらVer 0.7だった。自分では、Ver 0.8に入れ替えていたつもりだったので思い違いをしていたことになる。 ALIX3D2では、Ver 0.8に入れ替えて、音が出るようになったのを確認していた。
    最新のVer 0.8.5をインストールしてみたら見事に音が出た。これなら古いマザーボードでチップセットがUSB1.1までしか対応していなくても USB1.1フルスピードの機器が使える。
  • USB2.0ハイスピードの機器 ラステームRUDD14
    接続しても全く認識しない。これはUSB1.1のマザーボードを使っているので仕方のない問題である。試しにUSB2.0拡張ボードを購入して実験してみた。購入したのはAREA SD-U2N2-W2 ロープロファイルタイプで外部2ポート 内部1ポート搭載している。対応OSは、Win7、VISTA、XP、2000、Meとパッケージに記載されている。Voyageで認識するかどうは、やってみないと分からない。購入費用1300円無駄になるのは、承知である。PCIスロットに挿して RUDD14とUSB-HDDを接続して電源を入れて起動してみたら難なく認識。GMPCから再生してみたら何の問題もなく音が出た。
古いマザーボードで接続出来るDACがUSB1.1ノーマルスピードのモノしかないと諦めかけていたが今回の実験により対応機器の選択子が増えたのは、喜ばしい。これからもALIX3D2との併用が続きそうである。

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