アクセサリ追加

SL1200MK3用のボード製作も中断したままなのでラックの上面を片付けてPCオーディオ用の機器を並べてみた。新たに購入した機器が2点ある。
ラトックのRAL2496UT1とラステームAUI12である。旧機種の在庫処分なのかどちらも安価に購入した。RAL2496UT1の方は、USBコントローラーにTAS1020Bが使われておりUSB1.1でアシンクロナスモード転送出来るのが売りである。DDCでもDACでも使えるのでTADA7000ESにも中国製アナログアンプYS1にも接続できる。AUI12は、PCと接続するUSB機器の間に挟んでクロック精度の向上とクリーンな5V電源の供給を行うというアクセサリーである。USB2.0ハイスピード対応の機器は、接続できないという中途半端な製品ではあるがRAL2496UT1とか手持ちのフェーズメーションUDIF7を接続するのには丁度良い。


サブシステムの方に今回購入した機器を接続して常用したかったのだがなんとCUSL2-CのVoyageMPDにRAL2496UT1を接続してみたら認識は、してMPDが再生は、するものの音が出ないというトラブルである。CUSL2-CがUSB1.1なのが問題の様である。1年前にPRODIGY CUBEで同様の事が起きていたがALIX3D2に切り替えたのとVoyageのバージョンアップで問題が解消したと思い込んでいたのである。USB1.1機器同士を繋いで使えないというのも何とも解せない気分である。試しにALSAMIXERを起動して確認してみると音量の棒グラフもMUTEのONOFFも出てこない。ただALIX3D2でも同様の表示なのに音は出るという不思議。対策も思いつかないのでメインシステムに接続してしばらく使うことにする。音の変化については、やはり良くわからない。この手のアクセサリーは、劇的に音を変えてはくれない。ADプレイヤーのカートリッジを交換して楽しむ様な気楽な感覚で買うのが良いと思う。カートリッジの方がよっぽど音の変化が分かるが。

コメント

このブログの人気の投稿

BDP-S370 SACD SP/DIF同軸出力

LightMPD/upnpgw イーサネット分離モード

10~12cm用バックロードホーン