イオン桑名で暇つぶし 昔を思い巡らす ストレートジーンズのあいつ

 昼食に出かけるついでにBookOffへ読み終わった文庫を持っていこうとダンボール箱に10冊ほど入れて車に乗り込んだ。向かうのは桑名方面 サイゼリアで昼食を済ませてからイオン桑名に行き立体駐車場に止めた。3階に止めたのでイオンシネマの入口から入りエスカレーターで2階に下りBookOffに行った。買取カウンターにダンボール箱ごと渡し20分ほど査定時間がかかるのでBookOff店内を色々物色した。池波正太郎で目当てのものを探したがなかったので海外文庫とか模型等みたがめぼしいものは無かったので時間だけ潰して買取カウンターに戻り買取額495円を受け取った。1冊だけ200円の査定がしてあって驚いた。「ある閉ざされた雪の山荘で」なのだが買ったときは110円でどうしてか?と思ったが今週末12日に映画「ある閉ざされた雪の山荘で」が上映されるのでBookOffの需要が出てきたということだろうと納得。


BookOffの用は済んだのでイオンモール店内をぐるぐる歩き回って運動不足解消のためのウオーキングをすることにした。店内あちこち回れば1、2kmくらいににはなるだろう。


GUを見たあとRightーonに行きジーンズを見ていたら店員が寄ってきて何を所望してるのかと話しかけてきて話に付き合ってるうちに振り切るのが難しくなってきて勧められるままEDWIN403を買うことになった。

何時もならこういう店員の言いなりになるような買い物は絶対しないのだが今日は、成り行きで買ってもいいという気になった。その理由は、最近よく考えている半世紀前の記憶でこういった事がある。5月の同期会で本当に半世紀会ってなくてこちら側に全く記憶のない奴が俺のことを名前だけでなく当時の自分の寮生活の具体的なことを知っていたことに驚愕を覚えたのである。そいつが誰だったか思い巡らしてみると一人あいつじゃないかと言うやつを思い出した。どんな奴かというと毎日朝晩に寮の共用トイレの洗面所に用を足すのと歯磨きに行くと何時も背を向けて歯を磨いてる醤油顔のクールなイケメンがいた。服装は小ざっぱりとしていてストレートジーンズを履いていた。当時1974年は、ベルボトムが流行っていてストレートジーンズを履いてる奴はそいつだけだった。同期会で会った奴とは違う気がするが顔付きで似たやつはそいつしかいない感じがする。こんなことを半年ばかり考えていたが最近これは間違いだということが分かった。同期会で会った別の人物から同期会の名簿を最近Lineで送ってもらいメンバー全員の名前を見ていたらストレートジーンズの人物の名前が名簿の中から浮かび上がってきた。そうだこいつだこの名前に間違いない。この人物は、まだ同期会未出席である。やっと分かった洗面所で歯を磨くストレートジーンズのクールな男。少しすっきりした気分である。こんなこともあってデニムのごわごわした感触の昔懐かしいストレートジーンズを買う気になったのである。しかし同期会で会った俺のことをよく憶えていた人物は、まるで思い出せない。

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