BeagleBoneBlack ArchLinux 環境設定

10ヶ月程放置していたBeagleBoneBlack ArchLinuxの環境設定とmpdインストールをやってみる。
SDカードを差し替え電源を接続すると起動してくる。IP検索ソフトでIPの確認が出来るからブートアップは、しているようである。TeratermでSSH接続を試みるもエラーとなる。ここまでは10ヶ月前と同じ。一旦電源を落とし基盤にUSBキーボード、HDMIケーブル・液晶TVを接続する。再度電源を入れてTV画面でブートアップの確認をしてみた。シェルが起動していてユーザー、パスワードの入力のところまで来ている。root/rootでログインできる。この状態で環境設定していけばRaspBerryPiと同じ様にできるはずである。試しにnanoで/etcの中のテキストファイルを編集して保存をかけみるとリードオンリーで保存できない。

環境設定の手順  RaspBerryPiで設定したことを再現してみる。
・起動後にリードライト出来るようにする。
 mount -o remount,rw /

・# loadkeys jp106   日本語キーボードを設定する。

・/etc/fstab を編集して起動時にrootをrwでマウントするように編集する。
 nano /etc/fstab

 /dev/mmcblk0p2  /       ext4    defaults        0       0

・SSHの接続を可能にする。
 /etc/ssh/sshd_configの編集

 #Port 22                #外す

  #PermitRootLogin yes     #外す

 #PasswordAuthentication yes  #外す

・IPアドレスの固定
  IPのstatic設定用ファイルをコピーして編集する。
 cp /etc/netctl/examples/ethernet-static /etc/netctl/static

 nano /etc/netctl/static

 Description='A basic static ethernet connection'
 Interface=eth0
 Connection=ethernet
 IP=static
 Address=('192.168.0.107/24'')
 Gateway='192.168.0.1'
 DNS=('192.168.0.1')
保存

設定の有効化
systemctl disable netctl-ifplugd@eth0.service
netctl enable static

コメント

このブログの人気の投稿

BDP-S370 SACD SP/DIF同軸出力

LightMPD/upnpgw イーサネット分離モード

10~12cm用バックロードホーン