トランスフォーマー

購入したトランス2個。左が9V1A 右が6.3V1Aである。UDIF7の電源は、6.3V1Aを使い5Vタップで配線する。9V1Aの方は、実験用である。ALIXの電源を最新の整流用ダイオード、基板用電解コンデンサ、タカチのケースHENで製作して音に違いがあるか確かめてみたい。

何かを変えると音が変わるというのは、あるとは思うが劇的に良い方向に変わるということは、あまり体験できない。気休め程度の変化ではやる意味は、少ないと思う。趣味として何かコツコツ作るというそのこと自体が楽しいだけである。






今日聴いたLP
PHILIPS FH-8
audio clinic series
サラサーテ

昔、まとめ買いしたオーディオクリニックシリーズである。シリーズ10枚購入したが聴いたのは、多分1、2枚だけだと思う。当時(35年くらい前)は、あまり聴いて面白いと思わなかった。音楽鑑賞に向かないものを趣味のオーディオ用として無理やり買ったのである。手持ちのレコードの発掘作業で手付かずでまだ残っていたので順次聴いてみることにした。
SIDE2からかけてみた。サラサーテ カルメン幻想曲作品25 音が出た瞬間度肝を抜かれた。激烈な音がした。立ち上がりの鋭い音が矢のように飛んで来て体に突き刺さるような感覚である。Victor U1Eが盤面から音を忠実に掘り起こしている。バックロードD55も伸び伸びと鳴っている。これは掘り出し物だった。劇的に良い方向への変化である。装置よりも良いソースを探すことのほうが大事なのかもしれない。

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