久々のアナログアンプ SONY TAN330ES

今更アナログアンプに手を出すのも自分のポリシーに反するようだが暇つぶしのネタがないと生きていけない程 毎日時間が有り余っている。HARDOFF巡りをしていると必然と格安品で遊ぶようになる。HARDOFFには、沢山 機器を買い取りに放出したので今度は、買う番だ。
でハードオフネットモールで購入した。SONY TAN330ESである。
格安でもなかったが動作品なので仕方がない。自分で出来る程度の簡単な整備は、してみた。外装の清掃、ボンネットを外して内部清掃、スピーカー端子とリレー基板の取り外しと半田クラックの補修等 アンプの基板は、目視チェックで異常なしと判断
参照 https://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/amp/ta-n330es.html

通電して異常が無さそうなので視聴してみた。居間のシステムのスピーカーを繋ぎ替え

入力する機器は、Raspiと液晶モニターの内蔵音源
液晶モニターのイヤフォンジャックからアンプの入力端子へ接続
ミニジャック→RCA LR分岐ケーブル使用

Raspi初期型の接続の様子 LANとHDMIとminiUSB
 LANケーブルは、ホームネットワークへの接続
 HDMIケーブルは、液晶モニターと接続
 miniUSBは、5V電源供給

Raspiは、以前ArchLinuxをインストールしてMPD環境を構築したまま放置しておいたものである。今回 USBDACを使わないでHDMI出力からPCM音源を液晶モニター内のDACでデコードしてみる。

WindowsノートからSSHでRaspiをリモート操作
mpdを起動
内蔵サウンドカードの確認

mpd.confの編集
audio_outputは、内蔵サウンドカードのみとする。USBDACは、使わないので
設定を保存してリブート

GMPCを起動しRaspiのIPアドレスにコネクト NASの音源を再生
一応これで上手く行った。本当は、事前にBBB、RaspiでHDMI出力を液晶モニター単体で音声再生できるかテストしていた。色々試行錯誤の末 上手く行ったのが実情である。

* Raspiにはイヤフォンジャックが付いているので試しにアンプへ繋いでみたが音は、出なかった。HDMIにしか出力されていない。これもよく分からない。

試聴結果
液晶モニターの内蔵DACでデコードしてイヤフォンジャックから出力された音だが普通にHIFIサウンドである。USBDACの音と何も変わらない様に聞こえる。
アンプの印象だが普段聞いている安物AVアンプとは、随分違う様に聞こえる。力強さ、エネルギー感のある音という感じ。気のせいかもしれないが。

今後の展望
アンプは、サブシステムを一式組んで別の部屋で使ってみたい。小口径バックロードホーンの組み合わせを準備したい。
HDMIの音源出力をどうするかだがHDMIスプリッタに音源分離機能の付いたものがあるので購入して実験してみるつもりである。液晶モニターを使ってもいいが
アナログアンプ Raspi or BBB hdmi→hdmi音源分離機→RCA LR
デジタルアンプ Raspi or BBB hdmi→hdmi音源分離機→SPDIF同軸 or tos

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