Archlinux インストール

BeagleBoneBlackにArchlinux インストールをしてみた。色々と手こずった末 マイクロSDカードにインストールは、出来たが起動がうまくいっていない。

インストールの手順は、Archlinuxarmのサイトのインストールマニュアルに従った。
ArmhfのDebianインストールの経験から手順自体は、良く分かるようになった。ただやってみるとそうすんなり行くものでもない。


  • fdiskでパーテーションの区切りをした後 フォーマットをかけるとエラーになる。
    踏み台のLinuxPCを再起動しないといけない事がネット検索で分かった。Debianの時は、fdiskした後 1日置いてフォーマットをかけていた。経験不足だとこういうことでまごつく。
  • フォーマットとマウント、wgetによるダウンロードは、問題なし。
  • ファイルの展開と書き込みは、戸惑う事が多い。
    第1パーテーションの書き込みは、エラー表示がでる。結果書き込みは、できている。
    第2パーテーションの展開・書き込みのコマンドの指定がarchlinuxarmでは、bsdtarとなっている。voyageには無いコマンドのためエラーとなる。他のサイトの事例では、tar xf で展開できているのでその通りやってみた。エラー表示出まくりだが書き込みは、出来た。
  • マイクロSDカードをBBBに挿して電源を入れてみるが起動してこない。BOOT SWを押しながら電源を入れても反応なし。
    uEnv.txtの内容
    optargs=coherent_pool=1M

    この1行だけで大丈夫なのかと思ってしまう。シロウトには、意味が分からない。
    Armhf DebianのuEnv.txtをVoyage NASを介してコピペして差し替えてみた。この状態でBOOT SWを押さないで電源を入れると起動してくる。IP検索ソフトで調べると192.168.0.2が表示される。SSHで接続出来るかpoderosaを立ち上げてみる。192.168.0.2にユーザー/パスワードをroot/rootで接続を試みるもエラー。
これ以上は、どうしていいか分からない。シリアルケーブルを購入して起動プロセスをみるしかない。シリアルケーブルを手に入れるまでしばらく保留とする。

BBBは、上手く行かなかったがRaspBerryPiでインストール出来るか試してみた。

こちらは、ArchlinuxarmのRaspBerryPi用のインストール手順どおりにやってみたらすんなり出来た。
  • fdiskとフォーマットの間は、踏み台のVoyage NASを再起動した。
  • 展開・書き込みコマンドは、UNIXのコマンド解説サイトを見るとtar xzvfでtar.gzを展開すると書いてある。この指定でコマンドを打ってみるとエラー表示もなく展開できた。

電源を入れてSSHで接続してみるとArchlinuxが立ち上がっているのが確認出来る。

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