投稿

2016の投稿を表示しています

BeagleBoneGreen MPD インストール

MPDインストールをBeagleBoneBlackの時の手順と同じ様にやってみたがすんなり音出しが出来なかった。間違い探し、設定の見直し等 色々やって4日間たって何とか音出しまでこぎ着けた。 インストール手順は、BeagleBoneBlackのやり方でこれは、問題なし ・パッケージリストの更新  pacman -Syy ・パッケージのアップグレード    ・・・・・これが必要かどうか良く分からない。やたら時間がかかる。  pacman -Syu ・必要なユーティリティのインストール  pacman -S cifs-utils   pacman -S alsa-pluginns   pacman -S alsa-utils   pacman -S alsaplayer   pacman -S mpd   pacman -S mpc   pacman -S ncmpc ・ディレクトリの作成  mkdir /var/lib/mpd/music  mkdir /var/lib/mpd/playlists  ・・・・・・・playlistsは、既に出来ているようなのでこの手順は不要  mkdir /var/log/mpd             ・・・・・前回この手順は、やらなくてOKだったのだが今回これがなくてMPDが起動しなかった。 ・mpd.confの編集   ・・・・・・・・・・・・・BeagleBoneBlackとの変更点は、audio_output の部分 BeagleBoneGreenは、HDMIがないのでボード上の音源なし、USB音源だけの設定とする。  nano /etc/mpd.conf # music_directory         "/var/lib/mpd/music" # playlist_directory              "/var/lib/mpd/playlists" # db_file                 "/var/lib/mpd/tag_cache" # log_file                        "/var/log/mpd/mpd.log"

BeagleBoneGreen ArchLinux IPアドレス固定

イメージ
ケースに蓋をして電源を入れればSDカードから起動できる様になったので各種設定をやってみよう。 BeagleBoneBlackの時は、ファイルの書き込みが出来ない、SSH接続出来ないとかあったが今回は、問題ない。あとOSの設定でやることは、IPアドレスの固定くらいである。BeagleBoneBlackのやり方でそのまま設定変更して再起動かけたがDHCPで割り当てられてしまう。こうなるとネットで調べて出来るまで何度もやり直しになってしまう。色々やったあげく上手く固定化できたのだが何だか良く分からない。多分大丈夫だと思う手順を書いておく。 ・IPアドレスの固定     IPのstatic設定用ファイルをコピーして編集する。  # cp /etc/netctl/examples/ethernet-static /etc/netctl/static  # nano /etc/netctl/static  Description='A basic static ethernet connection'  Interface=eth0  Connection=ethernet  IP=static  Address=('192.168.0.110/24'')  Gateway='192.168.0.1'  DNS=('192.168.0.1') 保存 サービスの有効化 # netctl enable static DHCPからのIPアドレス停止 # rm /etc/systemd/network/eth0.network 再起動 IP検索ソフトで確認すると固定IP 192.168.0.110 で立ちあがっていた。

BeagleBoneGreen SDカードから起動

イメージ
すんなりSDカードからArchLinuxが立ち上がったとぬか喜びしていたが実は、emmcからDebianが起動していただけだった。BOOTスイッチを押して電源接続したらSDカードからArchLinuxが立ち上がるところまで確認してみた。 IP検索ソフトで確認したIPでSSH接続してみると今度はArchLinuxが立ち上がっている。SDカードには、問題なくインストール出来ていてSSH接続までできているので良いのだがBOOTスイッチを押さないでSDカードから起動する方法を確立しないといけない。折角TAKACHIケースに取り付けたのに蓋が閉められないのでは使い勝手が悪すぎる。 ネット上の情報を調べてみると"emmcのMLOをリネームしてemmcから起動できなくすることとSDカードの第1パーテーションにブートフラグを立てる" この二つを実行すれば無条件にSDカードから起動してくるようである。 emmcのMLOをリネームするのは、やろうとすると結構面倒そうである。色々考えた末 別の方法を取ることにした。emmcの第1パーテーションのブートフラグを外せば起動しようがなくなるのではないかと考えた。fdiskのaオプションでブートフラグは、簡単に付け外しが出来そうなのでやってみることにした。 1.emmc 第1パーテーション ブートフラグ外す。   SDカードからArchLinuxを起動してfdiskコマンドを打つ   2.SDカード第1パーテーション ブートフラグ付ける   *ArchLinuxArmのインストール手順では、パーテーションは、1のみである。     カードリーダーにマイクロSDHCを挿してAlix3D2に接続してVoyageを起動してfdiskコマンドを打つ 手順としては、このとおりだが 実際やってみたら上手くいかなかった。電源を接続するだけだとやはりemmcのDebianが起動してくる。emmcの第1パーテーションと第2パーテーションの中身を確認してもMLOは、見当たらない。BeagleBoneGreenのDebianのブートシステムは、BeagleBoneBlack Rev.Cとは、異なっているようである。 この後どうするかだがemmcのDebianのブートファイルを全て削除すれば出来そうな気もするがもっと簡

BeagleBoneGreen ArchLinux インストール

イメージ
ケースの工作から間が空いてしまった。あまり本人がニーズを感じていないせいもある。億劫がらずに作業を進めることにした。やる事といえばArchLinuxのインストールとMPDの構築だけである。今まですんなりできたことがないので中々手が付けられないのである。 先ずは、マイクロSDHCカードにArchLinuxをインストールする。使用したカードは、GREENHOUSE 4GB class4である。EDION、YAMADA等のチラシを見て安売りしている時に購入したものである。 インストールの手順は、ArchLinuxArmのサイトの指示どおりやってみた。 サイトのurl https://archlinuxarm.org/platforms/armv7/ti/beaglebone-black 踏み台としてVoyageMPDが動くAlix3D2を使う。普段は、USBHDDを接続してNASにしている。誤ってUSBHDDをFDISKで消去したくないので外して作業することにした。USBカードリーダーにマイクロSDHCカードを挿してからAlix3D2に接続 予めSDカードのディバイス番号を確認しておく。 root@voyage:~# ls /dev/sd* ArchLinuxArmのサイトの手順      ・・・・・2年位前と手順が変わっている。 1.Zero the beginning of the SD card:   ・・・・・なんの事だか分からないがこのままやってみる。  dd if=/dev/zero of=/dev/sdX bs=1M count=8     sdxは、自分の環境に置き換えて 今回は、sdaでやってみた。 2.Start fdisk to partition the SD card:  fdisk /dev/sdX     sdxは、sdaでやってみた。 3.At the fdisk prompt, delete old partitions and create a new one: Type  o . This will clear out any partitions on the drive. Type  p  to list partitions. There should be no

BeaglBoneGreen ケース工作

イメージ
久々に工作をしてみた。買い置きしておいたBeagleBoneGreenをタカチ HEN110312に収納してみる。 ボードの取り付け位置と穴あけ加工を作図 ケースの加工 ボード取り付け穴 4か所をφ2.5で穴あけしてからM3タップ LAN端子、USBの角穴を加工。φ2穴を沢山開けてニッパーでカットしてからヤスリがけしてきれいに仕上げる。 角穴の仕上げは、こつこつ丁寧にやれば何とかなる。 ボード取り付け穴4か所を精度よく電動ドリルで穴明けするほうが難しい。実際穴の位置がずれて真鍮のサポーターを取り付けてからボードをねじ止めしようとしたらネジがはまらなかった。ボードの穴をリーマーで広げて修正した。 フロントパネルとリアパネルを組み立て BeagleBoneBlackより構造がシンプルで必要な端子が片側にインライン配置となっているので組み上がった時の見てくれがオーディオ機器らしくなる。 SDカードにArchLinuxをインストールして音出しまでしたいがすんなりできるかどうかやってみないとわからない。HDMI端子がないのでディスプレイに繋いで確認が出来ないのは不安である。インストール後の設定と確認は、BeagleBoneBlacKでやった方が確実だろう。SSH接続、シリアル接続がうまく出来るとは思えないのである。インストールの手順は、ArchLinuxArmの最新のインストール手順に従うことになる。

ホームAV&オーディオ

イメージ
居間のシステムの紹介である。スカパーチューナーとブルーレイプレーヤーのアナログ音声出力をセレクターで切り替えてアンプのライン入力に接続している。映像出力は、それぞれのHDMIを液晶TVに直接接続。地上波デジタル放送は、見ない主義なのでアンテナも設置していない。 音声周りの接続の様子である。2系統しかないのでシンプルそのものである。セレクターの上にUSB接続のHDDを置いてあるがブルーレイプレイヤーのフロントUSB端子に接続してリニアPCM(WAV)音声を再生する目的である。CDをリッピングしたファイルをため込んである。 スピーカーは、長岡式自作スピーカーR101ヒドラである。 右CH