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raspyfi NASのマウント

raspyfiは、VoyageMPDとは、マウントの仕組みが違うようである。起動時にautofsで/mntにマウントしていて/mntにマウントしたディレクトリを/var/lib/mpd/musicにシンボリックリンクが貼られている。 auto.masterファイルの内容 最終2行が起動時に/mntにマウントする設定である。 root@Raspyfi:/etc# cat auto.master # # Sample auto.master file # This is an automounter map and it has the following format # key [ -mount-options-separated-by-comma ] location # For details of the format look at autofs(5). # #/misc  /etc/auto.misc # # NOTE: mounts done from a hosts map will be mounted with the #       "nosuid" and "nodev" options unless the "suid" and "dev" #       options are explicitly given. # #/net   -hosts # # Include /etc/auto.master.d/*.autofs # #+dir:/etc/auto.master.d # # Include central master map if it can be found using # nsswitch sources. # # Note that if there are entries for /net or /misc (as # above) in the included master map any keys that are the # same will not be seen as the first read key seen takes # precedence. # #+au

raspyfiシェークダウン

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raspyfiの設定をして音だしをしてみた。 設定事項としては、IPアドレスの固定化、NASのマッピングくらいである。 編集がやりやすいようにエディタ nanoを先にインストールした。 nanoのインストール apt-get update apt-get install nano alix3d2、VoyageMPDの組み合わせと比べると随分時間が掛かる。 /etc/network/interfacesの編集 nano /etc/network/interfaces #iface eth0 inet dhcp           ・・・・・コメントアウト                      以下を追記 iface eth0 inet static address 192.168.0.107    ・・・・・107は、任意 netmask 255.255.255.0 network 192.168.0.0 broadcast 192.168.0.255 gateway 192.168.0.1 /etc/fstabの編集 nano /etc/fstab 最終行に追記 ・・・・・106は、任意 //192.168.0.106/Music /var/lib/mpd/music cifs username=root,password=samba,uid=mpd,file_mode=0644,dir_mode=0755,iocharset=utf8 0 0 この設定でUSB-DDCとオーディオシステムに接続して立ち上げてみた。 起動に時間が掛かるようになった。poderosaからSSH接続を試みるが接続に失敗する。何回か接続をトライしたりpoderosaを立ち上げ直したりしたら接続出来た。 NASがマウント出来ているか確認してみるとマウント出来ていない。 root@Raspyfi:~# cd /var/lib/mpd/music root@Raspyfi:/var/lib/mpd/music# ls NAS  ramplay  USB  WEBRADIO     ・・・・・Musicがマウントされていない mount -aを試みる root@Raspyfi:/var/lib/mpd/music#

raspyfi インストール

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raspberry-piでMPDサーバーを実現するパッケージがraspyfiで最近ネットで導入事例が目に付く様になってきた。イメージファイルをSDカードにコピーすれば簡単にインストール出来る。ノートPCにSDカードを挿してDDwinでコピーは、数分で済んだがraspberry-piのスロットに挿して電源を繋いでも起動したような様子はない。赤色LEDは、点灯して通電はOKだが緑色LEDは、一瞬点灯して直ぐに消えてしまう。すんなり起動できるとは、思っていなかったのでやっぱりという感じだがこんなもんだろう。ネットで検索すると同じような症例が、みつかる。ボードのバージョンによって微妙に仕様が違うらしくこんなこともあるらしい。基板の裏のLANコネクタのピンの近くに1320と印刷されていたら起動しないことまで分かった。事例が少ないので対策まで辿り着くのに時間が掛かったがstart.elf start_x.elf start_cd.elf の三つのファイルをダウンロードしてSDカードのルートにある同名ファイルに上書きすれば起動できるそうである。ここまで分かっても実行するのは、難儀である。頭の中で色々方法を考えてみたら自分の乏しいスキルでも何とかなりそうである。 start.elf start_x.elf start_cd.elf をダウンロードする。Windowsノートでdownloadsフォルダーに落とす。 Voyage NASを起動してmusicフォルダーの下に適当なフォルダーを作る。WindowsノートからNASにアクセスして作業。 downloadsフォルダーからNASにstart.elf start_x.elf start_cd.elfをコピペ SDカードを外付けカードリーダーに挿してVoyage NASにUSB接続する。 poderosaを立ち上げてVoyage NASにSSH接続する。これでコピー元とコピー先が見えるようになる。ファイルを確認する。NASとSDカードそれぞれ三つのファイルが有るはずである。 # ls /media/usb0/music/ras/   rasは、任意のフォルダー # ls /media/usb1/ NASからSDカードにコピペする。 # cp /media/usb0/music/ras/start.elf /media

raspberry-pi

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ワンボードコンピュータが日本国内の通販で安価に購入出来るようになったので購入してみた。raspberry-piは、RSオンラインで送料込みで4000円を切っていた。beagleboneblackは、AMAZONで4980円だった。スキルもないのに使い道があるのかと言われそうだが取り敢えず箱の工作をしてMPDの設定をしようと思う。 先ずはraspberry-piを箱に収めてみよう。ケースは、フェーズメーションUDIF7を収めていてその後お蔵入りにしたTAKACHI HEN110412が丁度良いサイズなので使ってみる。ボード以外で新規に購入したパーツは、マイクロUSB-B端子付きのUSBケーブルとSDHCカードとカードリーダーである。 LEDとサポートネジ、ブッシュは手持ちを流用。ACアダプタは、部屋に転がっていたIPOD充電用を使う。ケースの加工は、パネルの角孔二つが面倒なだけである。ドリルで穴を沢山空けてひたすらヤスリがけを丁寧に根気良く続ければ綺麗に仕上げられる。丸孔とタップも含めて3時間程掛かった。 ケースとパーツを仮組してみた。 LEDの配線をどうするかが課題である。GPIO端子に5VとGNDがあるからそこに抵抗を介して配線すれば簡単である。ACアダプタからの電源ケーブルをマイクロUSB端子に接続しないでA端子に接続したりGPIO端子に接続したり色々バリエーションが考えられる。 ケースの加工図である。

Voyage NAS

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バッファローのLinkstationをタカチケースに組み直してから1年 全く未使用のままである。Linkstationの常駐ユーティリティソフトがエラーメッセージを出し続けるのが気持ち悪くて使う気にならないのである。結局VoyageMPDにマッピングもしないままとなった。 多機能な市販のNASよりもファイルサーバーの機能だけのシンプルなNASを自作した方が良いのではないかと思いネットを検索するとVoyageMPDで簡単にNASを作れる事が分かった。手っ取り早く静音のNASを作るにはALIXボードを使うのが近道である。 YTWからalix3d2ボードを追加購入してNASに仕立ててみた。ケースは、手持ちのALIX専用ケースを使用。OSは、VoyageMPDをインストールした。最初は、nfs-commonをインストールして色々設定を弄ってみたがクライアントから認識しないので断念。sambaをインストールする方向に切り替えsambaとsamba-common-bin を インストールした。 ネットでの事例を参考に設定してみたらWindowsからは直ぐに認識できた。 リスニングルームのVoyageMPDである。USB-HDDは、外してある。 fstabの設定は、直接 /var/lib/mpd/music にNASをマッピングする事にした。専用フォルダーにマッピングしてシンボリックリンクを張るのが一般的だがややこしい手順を踏むのが面倒なのと直接マッピングして問題が無ければシンプルな方がメンテナンスもしやすいのでこの方法を取ることにした。