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ALIX3D2ケース 電源分離タイプ OS44-20-16

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しばらく中断していた電源分離タイプのALIX3D2ケースの製作をした。ALIX基板をケースにどう取り付けるかいい方法が見つからなかったが試行錯誤の末 USB端子側をリアパネルに面一にする配置にしてみた。この方が穴空け加工が簡単になるのである。LANポート側をリアパネルに向けると使わないシリアルポートまで穴空けしなくてはならないので穴空けの仕上げ加工に苦労するのである。リアパネルにはUSB端子の角穴とDC端子用の丸穴を空けた。LANケーブルは、サイドパネルに丸穴を空けてゴムブッシュを介して引き出すことにした。基板のシャーシーへの取り付けは、3mm厚20mm幅のフラットバーをコーナーフレームに共締めして6mmスペーサで取り付けた。 DCインレットと基板間、フロンパネルのLEDの配線を簡単に済ませて動作確認、音出しまでしてみた。 特に異常もないのでケースのパネルを全て取り付け組立を完成させた。LANケーブルだけ横出しである。 リアパネル側の画像である。穴空け加工が少なくてスッキリした仕上げとなった。ALIX3D2標準のアルミケースは、お蔵入りとなった。

UDIF7 電源内蔵タイプケース完成

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土曜日に名古屋に行く用事ができたのでついでに大須まで出向いた。第2アメ横ビルに菅野電機SP903の在庫があったので即購入してきた。 部品が全部揃えばあとは、速い。トランスの取り付け穴を空けて3mmタップを切ってトランスを取り付けた。電源基板にコンデンサ2個と整流ダイオード4個を取り付けACコードを引き込みSW、トランス、基板間を配線して半田付けまで一気に作業を終えた。 リアパネル側からの画像である。リアパネルだけ前号機から流用したのでシルバーである。 今回使用したパーツ ケース TAKACHI HEN110420 トランス 菅野電機研究所 SP-903 整流ダイオード 1N5822 4個 電解コンデンサ ニチコン  50V4700μF 2個 LED サトーパーツDB3NBG 1個 電源SW  Linkman PS25A-2-B ユニバーサル基板 1枚(ホームセンターで購入) 基板用サポート 6.5mm 8個   ゴムブッシュ 10mm 1個 電源コード プラグ付き2m ラックの上にセッティングして音出してみた。特にトラブルも無くVoyage MPDが認識して再生できた。 ラステームAUI-12に刺さっている短い青いケーブルは、HIVI9月号の付録のUSBケーブルである。短かすぎて使いにくいのでAUI-12とUDIF7の接続くらいしか使い道が無い。音の違いは、良く分からない。意気込んで試聴しようとすると先入観から違ったように聴こえてしまうだろう。普段通り普通に聴くと何も変わらない。端的にここが変わったという部分が無いと大した差では無いのである。

箱物工作 UDIF7 & NAS

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フェーズメーションUDIF7を手持ちのTAKACHI HEN110420に入れ替えて電源内蔵タイプに改造中である。これまでのケース(HEN110412)のリアパネルを流用することにしてACコードの穴を追加加工した。黒いケースのリアパネルだけシルバーの切り替えデザインである。トランスは、手持ちのモノが高さが合わずケースに入らないので小型のトランスを新たに購入することになる。トロイダルトランスでも買おうと通販のサイトを調べてみたら条件に合うものが少ない。あってもトランス本体は、1個単位で買えるが取り付け用のワッシャープレートが10個単位での購入となるので馬鹿馬鹿しくなってやめた。結局 菅野電機研究所のEIコアトランスSP903が良さそうなのが分かった。高さ寸法36mm 2次電圧9Vでセンタータップ付き300mA である。センタータップ4.5vを使えば整流後6.4vとなりUDIF7の動作電圧範囲内に収まる。通販での購入後 製作再開である。 写真の左端にあるものは、BUFFALO LinkStationから取り出した基板で別途購入した2.5インチHDD(500GB)を延長ケーブルで接続してある。LinkStationは、動作が安定しなくて内蔵の3.5インチHDDも半ば故障したような状態で使わなくなっていたのである。Voyage MPDのシステムにはUSB-HDDを使ってきたがそろそろNASに移行しようと重い腰を上げることにした。LinkStationの基板は問題無さそうなのでHDDを交換してTAKACHIのケースに入れてみようと部品を揃えている最中である。ケースは、OS44-16-16を購入手配済みで宅配待ちの状態である。 UDIF7 電源内蔵タイプケース検討図 LinkStation NASケース検討図

シェイクダウン

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試行錯誤の末 電源内蔵タイプのケースの部品配置を決めた。当初の仮組とは異なり部品配置を90度回転させてある。LANポートとUSB端子は、ケースのサイドパネル側の配置としてフロントパネルには、USB端子を出さないことにした。この方が見栄えがいい。図面を変更して2日がかりで穴空け加工、組立、配線まで完了させた。慌てず丁寧な仕事を心掛けたので比較的綺麗に仕上がった。もっともサイドパネルの角穴の仕上げは褒められたもんでも無いが正面から見えないので良しとする。サイドパネル、天板を組む前に電源を入れて異常が無いか確認しメインシステムに組み込んで音出しまでしてみた。特に配線ミスによるトラブルも無く音も一発で出た。但し一度電源を切って再度立ち上げてみたら音が出なくなっていた。Voyage MPD Ver0.8以降では、2回目の立ち上げ時にDDC、DACのボリューム設定にミュートをかけてしまうのである。ALSAMIXERでミュートを解除してこれでOK。 フロントパネル側からの画像 リアパネル側からの画像 今回使用したパーツ マザーボード ALIX 3D2 ケース TAKACHI OS70-20-23 トランス 菅野電機研究所 SP-91 整流ダイオード 日本インター 20KHA20 4個 電解コンデンサ ニチコン UFG1H102MHM 50V1000μF  5個 LED サトーパーツDB3NBG 1個 電源SW 2PスナップSW(ON-OFF) ユニバーサル基板 1枚(ホームセンターで購入) 基板用サポート 20mm 4個  15mm 4個 ゴムブッシュ 10mm 1個 電源コード プラグ付き2m

CUSL2-CマザーとVoyage MPD 使いこなし

CUSL2-CとTUSL2-Cというソケット370の古いマザーボードにVoyage MPDをインストールしてサブシステムとして運用していたが接続するDDC、DACによって認識する、しない、音が出ないという問題が出てきた。自分の勘違いもあったりしたので疑問を解消するため色々と実験してみた。 USB1.1フルスピードの機器 フェーズメーションUDIF7、ラトックRAL2496UT1 Voyage MPDは、認識してGMPCの操作で再生は、するものの音が出ない問題。 Voyage MPDのバージョンを確認したらVer 0.7だった。自分では、Ver 0.8に入れ替えていたつもりだったので思い違いをしていたことになる。 ALIX3D2では、Ver 0.8に入れ替えて、音が出るようになったのを確認していた。 最新のVer 0.8.5をインストールしてみたら見事に音が出た。これなら古いマザーボードでチップセットがUSB1.1までしか対応していなくても USB1.1フルスピードの機器が使える。 USB2.0ハイスピードの機器 ラステームRUDD14 接続しても全く認識しない。これはUSB1.1のマザーボードを使っているので仕方のない問題である。試しにUSB2.0拡張ボードを購入して実験してみた。購入したのはAREA SD-U2N2-W2 ロープロファイルタイプで外部2ポート 内部1ポート搭載している。対応OSは、Win7、VISTA、XP、2000、Meとパッケージに記載されている。Voyageで認識するかどうは、やってみないと分からない。購入費用1300円無駄になるのは、承知である。PCIスロットに挿して RUDD14とUSB-HDDを接続して電源を入れて起動してみたら難なく認識。GMPCから再生してみたら何の問題もなく音が出た。 古いマザーボードで接続出来るDACがUSB1.1ノーマルスピードのモノしかないと諦めかけていたが今回の実験により対応機器の選択子が増えたのは、喜ばしい。これからもALIX3D2との併用が続きそうである。

ALIX3D2ケース仮組(takachi case for alix3D2)

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購入したケースOS44-20-16とOS70-20-23を仮組してALIX 3D2とトランス、基板を底板にのせてケースとのフレームとの距離を確認してみた。スペース的には、充分余裕があるが基板の取り付けは、やはりアルミの部材を介して取り付けたほうが良さそうである。基板とリアパネルを面一に合わせるとケースのフレームに基板サポートを取り付けるのが難しいのである。 TAKACHI OS44-20-16の仮組 TAKACHI OS70-20-23の仮組

ALIX3D2用ケース(TAKACHI CASE for ALIX3D2)

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CUSL2-C用のケース製作が上手くいったのに味をしめてタカチのケースを幾つか通販で買い込んだ。今度は、ALIX 3D2のケースを製作する。電源内蔵タイプと基板のみ収納するタイプとそれぞれ製作してみるつもり。ケースに基板を組み込んだ時にパネルと各端子をどう配置するかが思案のしどころである。リアパネル側は、面一に揃えるとしてフロントパネル側は、USB端子と隙間ができてしまう。この処理をどうするか良く考えたい。VISIOで図面を描いてみた。部品配置は、正確な位置をまだ決めていない。底板に直接 部品をネジ止めするかアルミ板やアルミ角パイプ、フラットバーを介して取り付けるか現物を仮組しながら方法を具体化したい。 電源内蔵タイプ TAKACHI OS70-20-23 基板のみ収納タイプ TAKACHI OS44-20-16

アクセサリ追加

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SL1200MK3用のボード製作も中断したままなのでラックの上面を片付けてPCオーディオ用の機器を並べてみた。新たに購入した機器が2点ある。 ラトックのRAL2496UT1とラステームAUI12である。旧機種の在庫処分なのかどちらも安価に購入した。RAL2496UT1の方は、USBコントローラーにTAS1020Bが使われておりUSB1.1でアシンクロナスモード転送出来るのが売りである。DDCでもDACでも使えるのでTADA7000ESにも中国製アナログアンプYS1にも接続できる。AUI12は、PCと接続するUSB機器の間に挟んでクロック精度の向上とクリーンな5V電源の供給を行うというアクセサリーである。USB2.0ハイスピード対応の機器は、接続できないという中途半端な製品ではあるがRAL2496UT1とか手持ちのフェーズメーションUDIF7を接続するのには丁度良い。 サブシステムの方に今回購入した機器を接続して常用したかったのだがなんとCUSL2-CのVoyageMPDにRAL2496UT1を接続してみたら認識は、してMPDが再生は、するものの音が出ないというトラブルである。CUSL2-CがUSB1.1なのが問題の様である。1年前にPRODIGY CUBEで同様の事が起きていたがALIX3D2に切り替えたのとVoyageのバージョンアップで問題が解消したと思い込んでいたのである。USB1.1機器同士を繋いで使えないというのも何とも解せない気分である。試しにALSAMIXERを起動して確認してみると音量の棒グラフもMUTEのONOFFも出てこない。ただALIX3D2でも同様の表示なのに音は出るという不思議。対策も思いつかないのでメインシステムに接続してしばらく使うことにする。音の変化については、やはり良くわからない。この手のアクセサリーは、劇的に音を変えてはくれない。ADプレイヤーのカートリッジを交換して楽しむ様な気楽な感覚で買うのが良いと思う。カートリッジの方がよっぽど音の変化が分かるが。